AMDはZen 6モバイル(Medusa1/Medusa2)およびデスクトップ(Olympic Ridge)プロセッサー向けにHost System Management Port(HSMP)ドライバーの更新を公開した。この更新ではRyzen Master SMCメッセージセットが追加され、Windowsドライバーで使用される同じアクセサーが準備されている。これにより、Linux上でのRyzen Master機能の実現が期待される。

更新には、さまざまなセンサー/測定、TjMaxしきい値の設定、オーバークロックの有効化/無効化、全コアのOC周波数およびOC VIDの設定などの機能が含まれている。ただし、ユーザーランドソフトウェアはまだ公開されていない。

AMDはRyzen MasterのLinux版の正式リリースを公表していないが、オープンソースのユーザーランドプログラムがHSMPドライバーと連携して独自のオーバークロックインターフェースを開発する可能性が示唆されている。これはAMD Radeonグラフィックカードで採用されているアプローチと類似している。