Atari ST用に、10年後に登場したDOSゲームのフルモーションビデオシーンを再生できるコーデックが開発された。これは8MHzのMotorolla CPUを搭載した68000ベースのコンピュータで、16色のプラナーグラフィックスの制限内で実現された。コーデックはメモリレイアウトを活用し、画像を簡単にアドレス指定可能なブロックに分割して動作する。

コーデックはAtari STの16色グラフィックスの制限を超えるため、パレットとコードブックを継続的に更新する必要がある。この方法は、生のピクセルデータをストリーミングする代わりに、より古いハードウェアにとってより簡単な方法を提供する。開発者のJonas Eschenburgはこの技術を使い、Command and ConquerのようなゲームのイントロシーンをAtari STで再生することに成功した。

プロジェクトの詳細は、開発者によって準備された記事に記載されている。また、Itch.ioプラットフォームでゲームポートも利用可能だ。Atari STのポテンシャルを示すこの取り組みは、古いハードウェアが新しい技術でどのように活用できるかも示している。