Fujitsuは、2027年に市場投入を予定しているMonakaプロセッサを発表した。このCPUは、2nmコアダイを5nm SRAMおよびI/Oダイと3Dスタックで組み合わせ、144コアを提供する。1ソケット内に2チップを配置し、合計288コアを実現する。
Monakaは、シリコン面積を30%削減し、超低電圧により総所有コスト(TCO)を最大50%削減できるとされている。ハイパフォーマンスバリアントは2.9GHz、500W TDP、96レーンのPCIe 6.0(CXL 3.0)とDDR5‑8000+メモリをサポートする。アーキテクチャはArm v9.3‑AとSVE2‑256ビットユニットを採用し、AIワークロードで性能を2倍にする。
Monakaは現在サンプリング段階にあり、2027年に量産へ移行する。冷却方式は液体と空気の両方に対応し、各コアに個別の電圧・周波数制御が可能だ。会社はまた、2029年発売予定のMonaka‑Xを発表した。Monaka‑XはNVIDIA NVLink Fusion統合と高度なAI機能を備えるが、具体的な仕様は未確定である。
