Geely HoldingはLinkedInでの発表にて、2027年までに全ブランドポートフォリオで固体電池の試験を開始するとした。新電池パックのエネルギー密度は500 Wh/kgで、単一次充電で621マイル(約1,000km)の走行を提供することが目標だ。
同社はこのエネルギー密度が既存の‘Golden Brick’液体セルの2倍であると示し、Dow Chemicalと共同開発した特殊接着剤により、-40 °Cから120 °Cの過酷な温度でも構造的完全性を保つと述べている。また、バッテリー寿命は最大1百万kmに達する可能性があるとされている。
固体電池技術はBYD、CATL、他の競合も2027年目標で競っている分野だが、CATLのRobin Zeng会長はこの技術がまだ9段階のTRLスケールで4段階に留まり、量産化には大きな障壁があると指摘している。低温性能、充電速度、コストなどがGeelyの計画を実用化する上での重要な要素となる。
