米連邦通信委員会(FCC)は昨日、ディズニーの訴訟に対し訴え退却を求めて裁判所に申し立て、ABCの8放送局の免許更新手続きを継続させた。この過程で2つの視聴者団体とABC系列局の視聴者が訴訟への介入可否を検討しており、ディズニーとFCCの合意内容が公共の利益に反する可能性への懸念が出ている。
ディズニーは訴え退却要求を拒否し、裁判官の管轄権判断を待っている。ディズニーは8月18日にFCCを提訴し、訴状でFCCの行動をディズニーを標的とした「センサス・キャンペーン」と位置づけ、トランプ大統領の気に入らない点への報復だと主張している。
FCC委員長のブレンダン・カーはジミー・キンメルの過去のジョークや『The View』の政治的内容に反発を示したが、FCC側は早期免許審査が完全に「立法的区別の礼賛」の関心事項に基づくと弁護し、まだ決定は下されていないとしている。FCCの提出書類では、ワシントンDC連邦地区控訴裁判所に記録が提出され、手続きはディズニーの多様性・公平性・包摂性(DEI)方針における「立法的区別の礼賛」とされる関心事項のみに焦点を当てている。
