USB-BはUSB-AやUSB-Cのように普及しなかったのは、特定用途向けに設計されたからである。プリンターやスキャナー、ストレージドライブなどに使用されるUSB-Bは、ユーザーが日常で遭遇する機器に搭載されていなかった。
USB-Bコネクタは、USB-Aのように頻繁に抜き差しされない機器で使用された。そのため、USB-Bコネクタは長期間目に触れず、ユーザーに忘れられやすかった。USB-BはUSB-AやUSB-Cと直接比較できない。USB-AはUSB-Bと同時に1996年に市場に出たが、USB-Cは18年後に登場した。
USB-Bは現在もプリンターなどの機器で使用されており、近い将来に廃止される見込みはない。USB-Cへの移行は製造コストを上げ、設計変更を必要とする。また、USB-Bに接続される機器は主にオフィス機器であるため、より小型のUSB-Cコネクタへの置換が必須というわけでもない。
