2026ワールドカップ期間中、Cloudflareのグローバルネットワークデータは、試合開催時刻がインターネットトラフィックに与える影響を明らかにした。夜間や早朝に開催された試合では、通常はアクティブではないユーザーがライブ視聴に移ったため、トラフィックが2倍に増加した。例えば、日本ではブラジル対ハンガリー戦が夜間に開催され、トラフィックが100%増加した。一方、同じ時間にブラジルでは既にオンライン状態のユーザーが多かったため、トラフィックは30%減少した。
試合中のトラフィック変動は国によって異なった。クロアチアやボスニア・ヘルツェゴビナではハーフタイムにインターネット利用が増加したが、アルジェリアやチュニジアでは逆にトラフィックが低下した。この差異は視聴方法の違いによるもので、ある国ではライブ放送を視聴する一方、他の国ではソーシャルメディアや他のアプリに移行していた。ハーフタイムでトラフィックが上昇した国では、ユーザーがスマートフォンに戻り、スマートフォン利用が増加したことが確認された。
わずかだが重要な影響として、試合中の3分間の水分補給タイムがあった。この短い中断期間でも、ほとんどの国で軽微なトラフィック増加が観測された。これは視聴者がわずかな休憩中でもスマートフォンを手に取る傾向があることを示している。決勝戦では、アルゼンチンとスペインのトラフィックが通常レベルの20%以上上昇したが、この増加さえもグローバルなトラフィックに顕著な影響を及ぼした。
