1583年にウェールズ沖で沈没したアン・フランシス商船から回収され、400年間解読されてこなかった真鍮製のダイヤル錠前が、カーディフ大学の筋骨格バイオメカニクス研究施設で行われたマイクロCTスキャンによって開錠された。

研究者たちは、錠前の内部機構にあるギザギザが外部の文字と一致する様子を3Dデジタル画像で調べ、正しいコードが「ANCE」であることを特定し、錠前を無傷のまま開けることに成功した。

錠前を所蔵するウェールズ国立博物館(Amgueddfa Cymru)は、1000通り以上の組み合わせを試す代わりに、損傷のリスクがないためこの手法を選択したと説明している。