メキシコ最大の大学UNAMは今年初めてAI監視による遠隔入学試験を実施した。しかし、試験結果は過去と比べて異常に高い得点が目立った。120問の試験で100点以上を取った学生の割合は過去の3.5%から16.3%に、110点以上は0.9%から5.5%に跳ね上がった。この状況は不正行為の疑いを呼び、UNAMは専門家委員会を設置した。

委員会は全学生に再試験を受けさせることを提案した。これは今年試験を受けた学生だけでなく、2021年以降最低合格点を取った全学生を含む。約5万8千人が影響を受け、UNAMでの席は再試験の結果に基づいて決定される。試験の詳細は近日中に発表され、授業は8月10日から始まる。

UNAM学長は誠実な学生に解決策を見つけられなかったことを謝罪した。しかし、再試験は公平で平等なアクセスを保証するために必要だ。再試験は学生の準備期間とストレスレベルの面で課題を生む可能性がある。