AMDは2026年にRadeon RX 9050シリーズで4GB VRAM搭載のGPUモデルを新たに発売した。このモデルは、特に自作PCを持たないユーザー向けの既成パソコンに搭載され、最新ゲームをプレイできるように見えるが、実際にはメモリ容量が不足しているため性能問題を引き起こす。

RX 6500 XTが2022年に抱えた問題は、4GB VRAMの不足にとどまらなかった。このモデルは出力ポートが2つしかなく、ハードウェアビデオエンコーダが欠如し、PCIe 4.0 x4という狭いインターフェースという制約も抱えている。これらの仕様は、ゲームがVRAMを超えた際にシステムメモリへのデータ転送でボトルネックを生じさせる可能性がある。

テストでは、RX 6500 XTの2026年におけるゲームプレイ能力が依然として制限的であることが示された。たとえば、Assassin's Creed Black Flag Resyncedは1080p解像度でも低設定でわずか17fpsにとどまった。FSR Performanceアップスケーリングを使用すれば30fpsに達したが、画質は大幅に劣化した。この結果、GPUは技術的にゲームを動作させられるものの、快適な体験を提供できないことが明らかになった。