AMDはLinuxカーネルのパッチで、Zen 6シリーズに新しい低消費電力コアを追加したと発表した。このコアは既存の「C」コアとは別の分類が必要なほど特徴的だ。
注目すべきは、5つのZen世代のコンポーネントを組み合わせたハイブリッド設計である。Zen 6命令セット、Zen 5マイクロアーキテクチャ、Zen 4浮動小数点ユニット、Zen 3 L2キャッシュ、Zen 2 L3キャッシュが統合されている。このコアは、従来の固定CPPC制限ではなく、amd_get_highest_perf()関数でパフォーマンスをスケーリングする。
AMDはこのコアのパフォーマンスやエネルギー効率についてのデータをまだ公開していない。成功の鍵は、OSやアプリケーションが3層のコア構造にタスクをどれだけ効果的に分配できるかにかかっている。ノートPCやゲーム携帯機器での省電力ポテンシャルは高いが、実際の利益はテスト段階で判明する。
