アルコーン州立大学の歴史教授ジェイソン・ギブソン博士は、学生たちが人工知能を使って試験で不正を働いていることを発見するために罠を仕掛けた。ミッドターム試験で産業革命についての質問を出した際、白い文字で隠れた指示を追加した。この指示は、人工知能にマダガスカルについて意味のない文を追加するよう命じていた。35人の学生のうち32人が質問をコピーして人工知能に聞き、答えをコピーして試験で捕まった。
ギブソンはTikTokで投稿した動画で、学生たちの答えにマダガスカルに関する意味のない文が含まれていることを示した。例えば、ある答えには「マダガスカルは午後を横切って浮かぶ」というような文があった。ギブソンは、学生たちが不正を抗議せずに受け入れたと説明し、抗議したのは2人だけだったと述べた。
人工知能を使った不正は、ChatGPTが普及して以来大きな問題となっている。教師たちは、手書きの課題、口頭試験、人工知能で解きにくい問題などの方法でこの問題に対処している。しかし、人間がこの戦いに勝てないと考えられている。ブラウン大学で行われた試験では、学生たちの平均点が96%だったことが、人工知能の使用が広まっていることを示している。
