Z-80用に開発されたCP/Mが、80386の保護モードで動作するように再構築された。これは80386の完全に機能するメモリ管理ユニットにより可能となり、CP/M-68K版を80386に移植することで実現した。

CP/M-68K版はモトローラ68000のページ管理モデルと類似していたため、この移植作業は容易になった。Z-80は16ビットアドレスバスに制限されバンク切り替え方式でメモリ管理を行うが、80386は4Kのメモリページを任意のプログラムの仮想アドレス空間に再マップできるため、この移植が可能となった。

現在、この移植で何ができるかはまだ不明だが、CP/Mをマルチタスク対応にすることが可能になる。そのためにはMP/Mの完成が必要で、この作業は近々完了する可能性がある。