Academy Software Foundationは本日、OpenVDB 13.1を公開した。今回の主な新機能は、x86向けのオープンなイントリンシック対応SIMDフレームワークと、USE_VCL=ONビルドオプションによるAgner FogのVectorClassライブラリベースのベクトル化サポートだ。
このフレームワークはまずポイント転送アルゴリズムに適用された。AVX-512をサポートする最新のx86_64プロセッサでは、対象演算で2〜4倍のパフォーマンス向上が確認されている。
今回のリリースには、NanoVDBにおけるCUDAリソース管理の改善、より高速なカーネル、vdb_toolコマンドラインツールの機能強化も含まれる。開発者らはSIMDサポートを今後のバージョンでさらに多くの処理へ拡張していく方針を示している。
