中国のメモリメーカーCXMTがAppleの値下げ要求を拒否した。AppleはCXMTからチップを購入するため、米国政府にロビー活動を行っていた。しかし、華為と小米の需要によってCXMTはAppleに対する強い立場を築くことができた。
CXMTは中国のメモリ市場で主要な企業の一つとして、サムスンとSKハイニックスが高付加価値のHBMメモリチップに注力する中、華為や小米などの国内企業の需要によってAppleに対する強い立場を築いた。Appleは2026年のiPhoneモデル用に値下げを要求したが、CXMTはこれを拒否し、サムスンとSKハイニックスと同レベルの価格を提示した。
米国の中国に対する制裁により、華為や小米などの企業はCXMTのDRAMメモリ生産を事前に確保する必要が生じた。これによりCXMTはAppleの要求を拒否する力を得た。さらに、高い需要の影響でサムスンとSKハイニックスもより高価なHBMメモリチップの生産に集中できるようになった。
