欧州宇宙機関(ESA)は、2027年に打ち上げられるDRACO(Destructive Reentry Assessment Container Object)ミッションで、大気圏再突入時に意図的に破壊される宇宙機が200個のセンサーと4台のカメラで収集するデータを保護するため、直径40cmの生存カプセルを設計している。

このカプセルの耐熱シールドは、ポルトガルのAmorim Cork Solutionsが開発し、約15年にわたりフォン・カルマン流体力学研究所(VKI)との協力でテストされてきたP50ヘンプベースのアブレーション材で作られる。

VKIは、半分スケールのカプセル試作機でプラズマ流試験を行い、同材料の再突入条件下での性能を検証した。