Games for Change(G4C)は2004年以来、ゲームやVR/ARなどの没入型メディアを用いて社会課題の解決と教育を支援するグローバルな非営利組織として活動している。2023年からはニューヨークの国連本部でイベントを開催し、UNEP(国連環境計画)やUN-Habitat(国連人間居住計画)と強固な提携を構築。2026年にはナイロビで「Games & SDGs Summit」を実施する予定だ。
G4Cの旗艦イベント「Games for Change Festival」は2026年に90以上のセッションと2000人以上の参加者を集め、授賞式では「Dareka Re」が最優秀インパクト賞を、「Uncle!!」がボードゲーム部門のファイナリストに選出された。
このほか、8〜25歳の若者を対象に気候変動、いじめ、メンタルヘルスをテーマにゲームを開発する教育プログラム「Student Challenge」なども継続している。G4Cの世界各地の支部は、地域特性に応じた構造で「制作・教授・学習」のサイクルを共通目標として展開している。
G4Cは中南米、ヨーロッパ、オーストラリア、アフリカ、トルコ、アジアに支部を持つ。トルコ支部はバフチェシェヒル大学でイベントを主催し、アジアでは香港、韓国、インドの支部が2025〜2026年にかけて急速に立ち上がっている。佐藤氏は日本が「最後の重要地域」になり得ると指摘し、地理的に──
