新しい研究では、パルプ紙上にレーザー刻印された疎水性チャネルを使用して、高解像度と機能的な回路要素を含むペーパートロニクスが開発された。この方法により、紙上の回路の解像度が向上し、抵抗器やコンデンサなどの機能的な要素の印刷も可能になった。
パルプ紙は、シリコンコーティングにより疎水性チャネルの形成を可能にした。50ワットのCO2レーザーを使用して、シリコンコーティングを除去し、250µmのライン幅と300µmのライン間隔で高解像度の回路を形成した。この解像度は、ムースベースの代替品よりも優れた性能を提供した。
研究では、PEDOT:PSSとDMSOの混合物を使用して抵抗器、PEDOT:PSSの「指」構造、PVAベースのゲル電解質を使用してコンデンサを印刷した。これらの要素は、RCの低域と高域フィルタの形成に使用された。また、回路を土に埋めて分解テストを行い、シリコンコーティング以外の他の成分が容易に分解されることが観察された。
