Hackaday Europe 2026のイベントで、電子設計者Katrin DietzschはテーブルトークRPG向けのストーリー重視のプリント基板(PCB)を開発したことを発表した。これらの基板は従来のPCBの機能的設計を超え、ゲーム世界に視覚的かつインタラクティブな層を付加する。
Dietzschは、カードが触覚インタラクション用に静電容量式タッチセンサー、近接検知用に無線周波数(RF)、パズル用に赤外線ビームといった技術を用いていると述べた。カラーはんだマスクとD20ダイス形状のデザインは、見た目とゲームメカニクスの両面で多用途のツールを提供する。
しかし、設計にはコストやはんだ付けの難しさ、プレイヤーの使いやすさといった制約がある。Dietzschは長寿命で使い捨てでない部品の製造を目指している。このアプローチは、ゲームマスターが電子技術をストーリー語りに統合するための実用的な橋渡しとなる。
