Heroes of Might and Magic シリーズは本年、2 つの大きな発表を行った。まず、Heroes of Might and Magic: Olden Era がアーリーアクセスに入り、2027 年にフルバージョンへ到達する。併せて、最も人気のあるゲーム Heroes of Might and Magic 3 が新しいビジュアルと改善を施したリメイクとして来年発売される。

リメイクは 2015 年の HD リマスターに新たなアートスタイルを加え、彩り豊かでディテールのある外観を提供する。敵ユニットの移動範囲を示すインジケータや 4 人プレイ対応マップ、第二の街や近隣の港による戦略的拡張が可能になる。ゲームは古典的な HoMM 3 のメカニクスを維持しつつ、ユニット構成や資源管理といった QoL 改善を導入する。

新しいビジュアルアプローチは、一部のプレイヤーから原作のキャラクター性やユーモアが失われたとの批判を招く可能性がある。アートスタイルはよりリアルになる一方で、カートゥーン感が薄れる。さらに、Olden Era と同時期に発売されることで、類似した体験同士が競合し、コミュニティはどちらのバージョンがより支持されるか不透明になる。開発者は、これら 2 つのタイトルが相互補完的になるのか、あるいは影を落とす形になるのかを注視し続ける。