写真家のJohn Dingleyは、内蔵電子ビューファインダーを持たないSony ZV‑E10カメラを、XREALビデオグラスをハンドフリーのビューファインダーとして使用したいと考えた。グラスは外部の映像信号を受信し、周囲認識を保ったまま映像を表示する。

カメラはHDMI出力をマイクロHDMIで提供し、グラスはUSB‑C(DisplayPortオルトモード)に対応している。そのため、変換アダプタ、モバイルバッテリー、そしてUSB‑Cポートを1つだけ備えた専用のカメラケージが必要となった。ケージはマイクロHDMIコネクタの脆弱性を低減し、ケーブルの混乱を防止する。

この構成は低角度からの車両撮影などのシーンで有用だが、追加の電源とアダプタが必要なため携帯性が制限される。システムは依然としてホビープロジェクトの域にとどまり、広範な普及にはよりコンパクトな統合が求められるだろう。