インテルCEOのLip-Bu Tanは、メモリ事業が単なるコストセンターから戦略的な分野に変化していることを強調した。Tanは、新しいメモリアーキテクチャの開発を進めているとともに、CPU上へのメモリスタック化技術の評価も行っていることを明らかにした。これは、インテルが1980年代にメモリ事業から撤退して以来、初めてこの分野への復帰の可能性を示唆するものである。
メモリ事業が近年、高い利益率を達成し戦略的な分野になっていることは知られている。Tanは、この分野で新しい技術が開発されており、インテルもこの分野で研究開発を進めていることを強調した。ただし、Tanの発言は、インテルがこの分野でいつ、どのように進出するかについてはまだ明らかにしていないことを意味する。
インテルは、1968年にメモリ製造で事業を開始し、1980年代に日本企業との競争に敗れてこの分野から撤退した。後にNANDやOptaneなどの新しいメモリ技術への進出を試みたが、これらの試みは失敗に終わった。現在、メモリ事業が再び戦略的な分野になっていることから、インテルがこの分野で再び進出する可能性が浮上している。
