量子コンピュータ企業IonQはSandia国立研究所と基本合意書(MoU)を締結し、米国の国家安全保障向け量子技術の共同開発を推進する。この提携は政府研究と商業イノベーションの力を結集し、次世代量子コンピュータとネットワークシステムの開発を目指す。
提携の重点分野にはシステム最適化、デバイス開発、特性評価、テスト、ハードウェアの任務特化型アプリケーションへの統合が含まれる。研究はSandiaのニューメキシコ州にある量子デモンストレーション施設で行われる。この施設は公私連携を促進し、政府用途向け新量子技術の検証を目的として設立された。
IonQの社長兼CEOであるNiccolo de Masi氏は、この提携が量子技術の未来を形作る可能性を持つと強調した。提携ではIonQのハードウェア・アプリケーションチームとSandiaのイオントラップ製造・シリコンフォトニクス分野の専門知識を結集し、量子コンピュータのスケーラビリティと量子ネットワークを通じた通信能力の向上を目指す。
