2024年9月1日、NASAの宇宙飛行士ジェシカ・メアとESAの宇宙飛行士ソフィー・アデノは、国際宇宙ステーション(ISS)の外部で6時間49分の宇宙遊歩を実施した。2名は、ステーションのハーモニーノード2前方ポートにあるプラナー・ディフレクターと、トラス上の高解像度カメラを交換した。
新しいプラナー・ディフレクターは、従来の反射板に付着した推進ガス残留物を除去し、宇宙船のドッキングと接続操作を支援する。カメラ交換後、メアはカナダロボットアーム2(Canadarm2)を用いてアルファ磁気スペクトロメータ(AMS)付近の46本のボルトにトルクをかけ、各種ケーブルやフットホールド装置を再配置した。宇宙遊歩の後半で、アデノの宇宙服左肩関節の可動域が制限されたが、メアはケーブルが絶縁体と関節の間に挟まっていることを確認し、解放した。
この任務は、ISSにおける284回目の組立・保守宇宙遊歩であり、史上6回目の全女性チームによる遊歩として記録された。メアは累計EVA時間でNASAの女性宇宙飛行士の中で3位に入り、アデノの宇宙滞在時間は19時間42分に達した。
