ポツダム大学を中心とする国際チームは、Wachendorfia属において、花柱と雄しべが左または右に曲がることを決定する「スーパージーン」を発見した。このスーパージーンには、花柱と雄しべの向きを制御する2つの主要因子が含まれており、生殖器官の鏡像配置を正確に実現している。

研究では、花柱のねじれと重力による非対称成長が、中央線からの明確な偏りを生み出すために必要であることが示された。このメカニズムにより、植物は交叉受粉を確実に維持し、遺伝的多様性を促進することができる。

研究者たちは、このスーパージーンが、花柱と雄しべの向きのような複数の特徴の完全な調整を必要とする場合に、繰り返される原理であると強調している。このようなシステムを理解することは、植物が受粉者を高い精度で「プログラム」し、種形成や生態的適応を導く仕組みについての知見を提供する。