Leap Space、Serranoという3D印刷ロケットエンジンを発表した。エンジンは同社の次期Bighornミサイルの推進システムとして設計され、金属添加製造を用いて製造された。この発表は、低コストで効果的な宇宙アクセスへの一歩と評価されている。

技術的には、Serranoエンジンは複数の部品を別々に作るのではなく、単一構造に統合する。これにより製造プロセスが簡素化され、組立時間が短縮される。金属添加印刷により、内部冷却チャンネルや流れを最適化したジオメトリなど、従来の方法では実現が難しい特性を付加できる。その結果、エンジンは軽量化され、効率が向上し、極高温に耐えるようになる。

エンジンはまだ試験段階にあり、実際の飛行性能は示されていない。業界全体で添加製造は部品数を削減し廃棄物を減らす手段として採用されつつあるが、認証や長期信頼性の課題は未解決のままである。Leap Spaceはこの技術の解放により、小型衛星打ち上げ需要に応えることを目指す。