Linux 7.3 カーネルは、Apple M1 Pro/Max/Ultra SoC のスリープモード(suspend-to-idle)で約1ワットの削減を実現する。 この削減は新しい「Apple MGR misc controls」ドライバにより可能になる。 ドライバはグローバルな電力状態を設定し、エネルギー効率を向上させる。

このドライバは Asahi Linux プロジェクト創設者の Hector Martin が作成し、現在 Linux カーネル本体に追加される。 ドライバは Apple の PMGR ブロックを制御し、スリープモードでファクトリおよびメモリコントローラの電力状態を設定する。

このドライバは Linux 7.3 に同梱され、現在 Linux 7.2 のリリース準備が進められている。 ドライバはスリープモードでの電力管理を改善し、Apple M1 SoC 搭載デバイスのバッテリ寿命を延長する。