猫の顔のヒゲは知られているが、足にもヒゲがあることを知っている人は少ない。このヒゲは、技術的にはvibrissaeと呼ばれ、他の毛よりも太く硬い特別な毛である。ヒゲそのものは神経を含まないが、根元は神経末端につながる特別な受容体で満たされているため、非常に敏感である。
猫の鼻周りのヒゲは最も長く、鼻の片側に4列で12本のヒゲがある。このヒゲは、光が限られているか視力が弱い時に猫が獲物を狩るのを助ける。猫は遠くの物を見ることができるが、25センチ以内の物ははっきり見ることができないため、ヒゲを使って物の位置を確認する。
猫の前足の裏側には、4~6本の2~3センチのヒゲがある。このヒゲはcarpal vibrissaeと呼ばれ、猫の動きを導き、特に複雑な動きの際に安全な前足の配置を助ける。また、獲物を狩る際にも役立つ。
