公開から20年を経て批評家から「創造の達人」として再評価されるソフィア・コッポラ監督『マリー・アントワネット』の舞台裏を描くドキュメンタリー『Making Marie Antoinette』が、10月23日に映画館で、11月6日にMUBIで配信開始される。本作はエレノア・コッポラが撮影した80時間の未公開アーカイブ映像を基に構成されている。

作品の中心には、夫フランシス・コッポラのプロジェクトをただ見守るだけでなく、自らの創作プロセスも育んできたエレノア・コッポラの日々の撮影記録とタイトルカードが置かれている。

キルスティン・ダンスト、バーン・バーン、アジア・アルジェントら出演者の舞台裏、衣装合わせ、セットの様子が、エレノアの好奇心旺盛な観察眼を通して捉えられている。

エレノアが80歳で初の劇映画『パリ、嘘つきな恋』を2016年に監督し、その経験が『Making Marie Antoinette』の制作の基盤になったことにも触れられている。