Microsoftは、WSUSサーバーで発生する同期遅延とタイムアウトを解消するため、IT管理者に手動対策を提供した。この問題は、公開メタデータの蓄積により、Windows Updateスキャンが失敗またはタイムアウトする原因となっている。この影響はWindows 10(バージョン1607以降)およびWindows Server 2012以降で確認されている。
Microsoftは、7月13日以降の影響の増加を受けて、週末に新規構築または再構築されたWSUSサーバーに対してサーバー側の修正を適用した。しかし、既存の環境では問題が継続している。管理者はSUSDBデータベースをバックアップした後、SQL Management Studioを用いて不要なメタデータを削除し、MaxXMLPerRequest値をデフォルト設定に戻すことで問題を解決できる。
クリーンアップ後、最初のWindows Updateスキャンは時間がかかる可能性があるが、その後のスキャンは通常に戻る。Microsoftは、SUSDBの再インデックス化、WSUSクリーンアップウィザードの実行、IISResetまたはWsusPoolアプリケーションプールの再起動も推奨している。クライアント側のDataStore.edbファイルのサイズが自動的に縮小されない点も指摘されているが、これはパフォーマンスに影響しないとしている。
