モンテネグロ北西部の山岳地帯で、研究者とボランティアによって2種類の新種のカタツムリが発見された。種はCochlostoma komarnicaとCochlostoma dobridoと命名され、2026年7月27日にオープンアクセスのBiodiversity Data Journalで正式に紹介された。この発見は、地域の未発見の生物多様性の指標として評価された。

両方のカタツムリは約6mmの長さの円錐形の殻を持ち、頭の側面に目があり、尾部に殻の開口を塞ぐ円形のディスクを持っている。種は、岩石上の藻類や地衣類の上で生活し、Taxon Expeditionsによって組織された野外調査によって収集され、実験室での解剖と遺伝子分析によって新種として確認された。名前は、種が発見されたDobri Do高原とKomarnica渓谷にちなんで、キャンプファイヤーでの参加者による投票によって選ばれた。

発見者は、Komarnica渓谷が計画された水力発電所によって破壊されることになり、このことが地域の未知の種の絶滅のリスクを強調している。モンテネグロのエコロジスト協会は、渓谷をDurmitorユネスコ世界遺産地域と統合し、水力発電所計画の停止を求めるキャンペーンを開始した。