南アフリカ・ブリツ地区のSamancor Chrome所有のDikwena施設で2026年8月13日、大型廃棄物貯留施設(TSF)が崩壊した。IOLとDaily Maverickの報道で事態の規模が広く取り上げられ、Daily Maverickは動画で崩壊後の被害を記録した。崩壊は施設内のダム壁の一部が破損したことが原因とみられている。
衛星画像とソーシャルメディアの投稿が事象の追跡に利用された。Adam ThomasはLinkedInでSentinel-2画像を共有し、Peter McGoughは現場映像を公開した。Google Earthの記録によれば、対象のTSFは2026年7月には稼働していなかったことが分かる。廃棄物ダム専門家Alastair Bovimは、現施設に至るまでの経緯を次のようにまとめた。元のTSFは2019〜2022年に再掘削され、2022年に新施設が設計され、2024年に稼働を開始した。
Bovimは、2022〜2024年の間に衛星画像で新たなダムや壁が建設されたことを指摘した。この事態は施設の設計・監督プロセスに関する多くの疑問を提起しており、具体的な回答が得られる時期は不透明だ。
