英国宇宙庁(UKSA)がNASAの将来の生命探索プロジェクトに300万ポンドを投資した。この資金は2040年代に打ち上げ予定の「Habitable Worlds Observatory(HWO)」の主要機器の設計と技術開発に充てられる。HWOは近傍の恒星周辺の地球型惑星の大気を分析し、生命の痕跡を探すことを目的としている。

HWOの8メートルの鏡は、惑星の光を恒星の光から分離するため、原子レベルの精度で安定する必要がある。これは「火炎放射器の前で蝶を撮影する」ような難しさだと説明されている。英国の貢献は、高解像度イメージャ(HRI)や多天体分光計(MOS)などの主要コンポーネントの開発を含む。

プロジェクトの成功には、英国の科学者やエンジニアが2040年代にこのデータを利用して発見の先駆者となるための長期的な支援が不可欠だ。しかし、現在の資金削減は、英国がこのミッションの核心機器の一つを主導的に開発し、科学的に活用する能力を弱める可能性がある。