NVIDIAは米海軍大学院(NPS)にDGX GB300というAIスーパーコンピューターを寄贈した。この機器は36基のNVIDIA Grace CPUと72基のNVIDIA Blackwell Ultra GPUを搭載し、高性能計算環境に統合された。システムの目的は、学生と教員がビッグデータを分析し、軍事作戦向けの解決策を開発することである。

NPSは1953年から科学計算の分野で先駆的な機関として知られている。1960年に世界で最初の完全半導体スーパーコンピューターであるControl Data Corp.の1604モデルを導入したことは、その歴史を示している。NVIDIAのこの寄贈は、大学が長年培ってきたコンピュータ科学と軍事応用との結びつきを強化する。

スーパーコンピューターは、データの高速処理、代替シナリオの迅速な評価、作戦的意思決定の加速を可能にする。NVIDIAのCEOであるジェンソン・ホアンは、このシステムが米国防衛力の将来のリーダーに力を与えると強調した。