アカデミー賞の短編映画部門は、40分未満の作品で構成され、新人材の登竜門であると同時に、ベテラン監督の実験の場ともなっている。ドキュメンタリー、アニメーション、実写の各部門で注目される作品には、ミネアポリスでのICE(移民税関捜査局)発砲事件後のコミュニティの連帯を描く『A Month in Minnesota』、自然音を録音する音響技術者と認知症の母を通じて描く『Listen』、手描き2Dアニメーションとホラージャンルを融合させた『Praying Mantis』など、大胆なテーマに挑むものが並ぶ。