オーストラリアのクイーンズランド大学のDr. Marlize Bekker氏率いる研究チームは、オーストラリアで生産されるチョコレートがグローバル市場で優位性を得られる可能性を示した。研究者らは、チョコレートの香りと味において、カカオの木そのものよりも発酵過程がより大きな役割を果たしていることを発見した。
研究では、Fishery Falls、Mount Etna、Shannonvaleから採取されたカカオニブの香り、味、成分が比較された。Bekker氏は、発酵が行われる場所と方法がチョコレートの味に大きな影響を与えることを指摘した。周囲の微生物が自然な発酵を促進し、この過程が味と品質において重要な役割を果たしていることが強調された。
この研究は、オーストラリアのチョコレート産業がプレミアムブランドとしての地位を確立するのに役立つ可能性がある。Bekker氏は、この研究がオーストラリアの独自の発酵環境を理解し、味のプロファイルをコントロールする機会を提供すると述べた。さらに、この研究がオーストラリア産チョコレートの世界舞台での独自性を示すのに貢献する可能性があるとされている。
