RedditユーザーPickentCodeがスターリングエンジンで動くコンピュータを開発した。150ミリワットで動作するこの装置は、テトリス、スネーク、ポンなどのゲームを実行できる。スターリングエンジンは熱を直接機械エネルギーに変換するシステムである。このプロジェクトは熱エンジンで動くコンピュータの可能性を示している。

この装置のコアはESP32 C3マイクロコントローラと2.42インチのモノクロOLEDディスプレイ、16キーのキーボードである。スターリングエンジンは150ミリワットの電力を生成できる。この限られた電力予算の中で、Wi-FiとBluetoothは無効にされ、ディスプレイの明るさは低く設定された。ESP32のCPUクロックはディスプレイ更新やオプコード解釈時には80MHzに、アイドル時には10MHzに下げられた。

この装置はCHIP-8仮想マシンでテトリス、スネーク、ポンなどのゲームを実行できる。また、ユーザーが独自のプログラムを書いて実行できるコードエディタも備えている。スターリングエンジンはコンピュータの世界では新しいものではない。以前、AMD Threadripperシステムからの廃熱を機械エネルギーに変換する冷却ソリューションも紹介された。