ロッキード・マーティンは米国防総省の「自由の武器工房」プログラムを支援するため、538億6000万ドル規模の契約を獲得した。この契約はPAC-3 MSEミサイルの生産を2030年までに3倍に拡大することを目標とし、同社に2040年までに80億〜90億ドルの投資を求めている。

契約には、PAC-3 MSEミサイルの生産能力を増強するため、米国内20拠点の近代化が含まれる。また、THAADおよびNext Generation Interceptor(NGI)プログラムを支援するため、アラバマ州とアーカンソー州に新たな施設を建設することも含まれる。NGIプログラムは、1981年から運用されているFIM-92 Stingerミサイルに代わるものとなる。

ロッキード・マーティンはデジタルエンジニアリングと製造技術を活用し、MAB-5施設での試験・統合・納入プロセスを加速させる計画だ。これらの投資は先進的な製造キャリアの道を広げ、現代の脅威に対してより柔軟かつ耐久性のある防衛アーキテクチャの構築に寄与する。