PaisleyBoxersが開発した『Backrooms 32X』は、1994年の制限されたハードウェアにもかかわらず、『Backrooms』の陰鬱で黄色い部屋の雰囲気を成功裏に再現している。このゲームはC言語とSH-2アセンブリ言語でゼロから書かれたレイキャスティングエンジンを使い、きしむ蛍光灯や湿ったカーペットといった象徴的なディテールを表現している。
第一人称視点でプレイされるこの閉鎖的なアドベンチャーは、プレイヤーを、常に新しい出口を探し続ける無限のプロシージャル生成された黄みがかったベージュの部屋に閉じ込める。プレイヤーはコミュニティが作成したマップを体験したり、ブラウザベースのレベルエディターを使って自身のデザインを追加することもできる。
ゲームの最も注目すべき点はその技術的成果だ。32Xの両方のSH-2プロセッサを活用したデュアルCPUレンダリングにより、動的天井照明、距離霧、テクスチャ化された壁などの機能が、古いハードウェアで印象的なビジュアル体験を実現している。また、キャラクターの這い這いやしゃがむ動作も、ゲームの雰囲気に貢献している。
オープンソースの『Backrooms 32X』はGitHubから無料でダウンロード可能で、サイズはたった1.5MB。オリジナルのSega 32Xコンソールがなくても、MiSTer FPGAやRetroArchなどの人気エミュレーターでプレイできる。
