Maglut Heavy Industriesは、長年バイオテクノロジーで使用されてきたクロマトグラフィー技術をレアアース加工分野に導入したARC-1システムを発表した。同社は、実際の原料を用いたパイロット試験で、元素を99.9%以上の純度の酸化物に変換できたと述べた。

本システムは、同社が独自に開発した特殊樹脂を水系フローで使用し、元素の異なる相互作用を分離する。この手法は、化学濃度の高い溶媒抽出に比べてエネルギーと化学薬品の消費が少なく、同時に99.9%以上の純度を実現する。

ARC-1は現在もパイロット規模で、量産移行に向けて効率、コスト、原料多様性などの項目でテスト段階にある。2027年時点で防衛分野における中国以外からの供給義務が課されることにより、同技術が国内メーカーにとって魅力的な代替案となる可能性が高まっている。