ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、カリーナ星雲内の「宝箱」と呼ばれる彗星状球体で約70個の若い星を発見した。これらの星の中で最も大きいものは、太陽の19倍の質量を持つ希少なO型星だ。宝箱は130万年ほどの年齢で、まだ濃い塵の雲に包まれている。

彗星状球体は、濃い頭部と広い尾で特徴付けられる。宝箱の形は、カリーナ星雲で最も明るい天体であるエータ・カリーナ星と近くのトランプラー16星団の影響で形成された。これらの天体は、宝箱の形に影響を与える強い放射線と風を生み出す。

ウェッブは、カリーナ星雲内の若い星が周囲からガスを集め、そのガスを外に放出する過程を観察するための観測プログラムを実施している。この研究は、星が周囲の環境をどのように形作るかを理解するための重要な機会を提供する。