アニメ『FX戦士くるみちゃん』は、外国為替市場(FX)を扱い、「癒やし系アニメ」のような見た目の裏にホラー要素を隠したユニークな作品だ。主人公の深賀くるみは、両親がFX投資で20億円を失ったことを知り、母親の記憶を消すためにこの市場に参入し、稼ぐことを決意する。
物語は、学生からプロの投資家へと成長し、「ドル/円」や「豪ドル/円」といった通貨ペアでのリスクの高い取引から始まり、高い利益と損失を経験しながら展開する。一見シンプルなキャラクターデザインの裏に、架空の取引シナリオと市場の暴落に対する人間心理が具体的に描かれている。
アニメは、FX本来のハイリスクな性質と、序盤で直面しうる大損失を、「損を重ねるほど無力感に苛まれる」というテーマの恐ろしい映像表現で視聴者に突きつけている。
