SpaceXのStarship V3は、7月24日に行われた飛行テスト後、高さ408フィート(124メートル)のロケットの上部が西オーストラリア沖でゆっくりと海に着水し、5日後も海上に浮かぶ姿が確認されている。SpaceXは7月28日に公開した写真で、ロケットがインド洋上でまだ浮かんでいることを明らかにした。

ロケットの上部は長さ171フィート(52メートル)で、水面から一部が出た状態で、オルカや潜水艦のような姿を見せている。この飛行テストでは、StarshipのSuper Heavyブースターと上部(Shipとも呼ばれる)は、迅速な再利用が可能なように設計されている。これは、SpaceXが両方の部品を回収し、燃料補給、点検を行い、数日で再び飛行準備を整える計画であることを意味する。

しかし、この目標を達成するにはまだ大きな障壁がある。SpaceXはStarshipの熱防護シールドをより耐久性があり再利用可能なものにする必要があり、これは一部の専門家から「完全で迅速な再利用を必要とする任務には課題」と指摘されている。それでも、飛行テストから4日後も海上に完全に浮かんだままの2段目のロケットの存在は、かなりの成功と言える。