NVIDIAとCEOのジェンセン・ホアンは先週、GPUを金融証券に類似した資産クラスへ転換することを目的とした新たな資金調達イニシアチブを発表した。ホワイトハウス科学技術諮問委員会のメンバーであるデイビッド・サックスはAll In Podcastで、同計画の最大リスクは需要側ではなく、計算能力の過剰蓄積と過剰建設にあると指摘した。

サックスは、ドットコム崩壊後にファイバー価格が下落した「暗黒ファイバー」現象に類似した「暗黒GPU」シナリオが全員にとって災害になると述べた。エロン・マスクがSpaceXの従業員に呼びかけた際、AI計算の価値をワット当たり30〜50ドルと予測したとサックスは伝えた。一方、Nebiusは年間契約価値をメガワット当たり2000万〜2500万ドルと示しており、これはマスクが短期契約で大幅に高い価格を要求する意向を示すものだと付け加えた。

サックスは、データセンター建設に関する政策的な課題が実際には過剰供給リスクに対する緩衝材になると評価した。データセンターの建設が困難であり、その周囲で議論が生じることが、指数的に増大する需要に対して供給過剰が生じるのを防ぐ可能性が高いと指摘した。