Travis KalanickはUberを退任後、Cloud Kitchensプロジェクトを基盤にAtomsという新会社を設立した。この会社は、製造、不動産、輸送といった物理的インフラをソフトウェアで最適化することを目的としている。Kalanickはこの取り組みで『原子ベースのコンピュータ』を生み出すことを目指している。CPUの代わりに製造を、ストレージの代わりに不動産を、ネットワークの代わりに輸送システムを用いて、物理世界を制御するという。

投資家にはAndreessen Horowitzのほか、Uberも含まれている。これはKalanickが2017年にUberを退任して以来、初めて同社と再び関係を結ぶことを意味する。Atomsは、重工業自動化企業Prontoと合併し、鉱業とロボティクス分野への拡大を計画している。しかしKalanickは、プロジェクトの詳細を明かしていない。

Andreessen HorowitzのパートナーBen Horowitzは、Kalanickが産業インフラを変える稀有な起業家であると強調した。Horowitzは、Atomsの目的は、デジタル世界でコンピュータが行うように、物理世界で人間の生産性を高めることだと述べた。