科学ジャーナリストがニューヨークで開催されたVR体験で国際宇宙ステーション(ISS)を訪問した。この体験は実際のISS映像を使用し、宇宙飛行士の協力で作られたバーチャルツアーを提供している。ISSが2030年に軌道から外される予定であるため、未来の世代にとってタイムカプセルとしても重要である。

この体験はFelix & Paul Studiosによって開発され、『Space Explorers: The ISS Experience』としてEclipsioで展示されている。この体験では、ユーザーがISSの内部と外部を探索できる。VRゴーグルを装着したユーザーは、ISSの廊下や居住区を歩き回り、実際のISS映像を含む短い動画を視聴できる。

この体験の特徴の一つは、実際のISS映像が使用されていることだ。これらの映像は、NASAの6つの探査ミッション中に撮影され、3台のカメラで収録された。2台のカメラはISS内部で、1台はISS外部で作動した。外部カメラはカナダのロボットアームに取り付けられ、宇宙空間で作動した。

この体験の開発者であるFélix Lajeunesseは、このプロジェクトが約1年半から2年の準備期間と3年の制作期間を要したと説明している。ISSが2030年に軌道から外される予定であるため、未来の世代にとってタイムカプセルとしても重要である。Lajeunesseは、VRが人々が互いに交流できるオープンワールドを作る可能性を秘めていると考え、この技術が将来さらに発展すると予測している。