カリフォルニア州のケビン・マリン議員が、自動運転タクシーの緊急車両との連携を規制するための新たな連邦基準を設ける法案を提出した。この法案は、自動運転タクシーが救急車の通行を妨げたり、犯罪現場に侵入したり、警告標識を認識できないといった事態を防ぐことを目的としている。法案では、企業に緊急事態対応プロトコルの策定、24時間対応の連絡窓口の設置、国家道路交通安全管理局による最低基準の設定を義務付けている。

この法案では、緊急事態時に自動運転タクシーの動きを制限するための「geofence」の使用も認められる。これにより、市の当局は自動運転タクシーの動きをリアルタイムで制御できるようになる。Waymoは、連邦レベルの枠組みを支持し、緊急車両との連携に関する基準の設定を求めていると発表した。

サンフランシスコ市長のダニエル・ルーリーは、自動運転タクシーが緊急車両の通行を妨げ、交通問題を引き起こしていると指摘した。国家道路交通安全管理局のジョナサン・モリソン局長も、自動運転タクシーが緊急車両との連携に問題があると指摘し、解決策を求めていると発表した。