Copeの灰色ツツジガエル(Hyla chrysoscelis)は、繁殖期にオスの鳴き声を聞く際、選択肢が多すぎると最適な配偶者を選べない。研究者はこの現象を「選択肢過負荷」と呼び、種の進化に影響を与える可能性があると指摘している。
研究では、オスの鳴き声を聞くメスは、選択肢が2つの場合、長い鳴き声を出すオスを77%の割合で選んだ。選択肢が8つになるとその割合は25%に低下した。選択肢が多いと、選択できないメスも見られた。
研究者は、この現象が種の遺伝的構造にも影響すると考えている。長い鳴き声のオスが有利とされるが、選択肢過負荷により短い鳴き声のオスも遺伝子プールに残る可能性がある。
