Health-ISACは、医療・医療技術機関を標的としたShinyHuntersグループによるデータ窃盗攻撃が増加していると報告した。同グループは、クラウドベースのSaaSおよびストレージプラットフォームを対象にサプライチェーンとアイデンティティ攻撃を実施し、データを窃取していると指摘した。
ShinyHuntersは、従業員をソーシャルエンジニアリングで騙し、企業のシングルサインオンアカウントにアクセスさせている。これらのアカウントはSalesforce、Microsoft 365、Dropboxなど多数のクラウドアプリケーションへのアクセスを可能にし、データ窃盗の機会を提供している。
Health-ISACは、攻撃チェーンを断ち切ることが最重要な防御策であると強調している。組織は、パスワードリセット、MFAリセット、デバイス再登録の要求に対し、別々のチャネルで本人確認を行う必要がある。また、ヘルプデスク担当者に対して「同一通話でのリセットを行わない」ポリシーを適用し、セキュリティを強化することが推奨されている。
