サウサンプトン大学、UCL、世界銀行の研究者による調査で、政府のR&D投資が経済成長を迅速に促進し、民間企業の投資も刺激できることが示された。研究では、政府のR&D投資が他の公共支出に比べてより長期的で強力な経済効果を持つことが明らかになった。
研究者らは1947年から2017年までの米国経済のデータを分析し、1ドルの公的R&D支出が1年以内に2.60~4.30ドルの追加経済産出を生み出すことを確認した。この効果は、公的R&D支出が民間投資を促進するためさらに強化される。
研究では、公的R&D投資が長期的で高リスクな課題の解決に効果的である一方、民間R&Dはこれらの基盤の上に商業的解決策をより迅速かつ効率的に開発できることが強調されている。研究者らは、公的および民間のR&Dが互いを補完し、協力することで経済成長を支えることができると指摘している。
